2012-11-28

かご小話: ナニュキ・ウィーバーズ

ケニア山の山麓にあるナニュキ村は、ケニア随一のウールの生産地です。

北緯0.01度と、まさに赤道の直下に位置しながら
標高は2000メートル近くあり、冷涼な気候が、羊の生育に
とても適しているのです。



この村に「ナニュキ スピナーズ&ウィーバーズ(紡ぎ手と織り手)」
という団体が設立されたのは、1977年のこと。

地域に暮らす寡婦や、貧しい女性たちを対象に、ウールを紡ぐところ
から、織って製品化するところまでの技術を伝え、自立をめざしていく
ための自助団体です。


良質の羊毛をつかったその製品は海外にも輸出され(当店にも
はるばる届けられました!)、その収益は女性たち自身の収入として、
そしてセンターの運営費用に充てられています。

30年以上にわたる活動で、これまでに300人近くが研修を受けたそうで、
手に職をつけて独立した人も多いそう。

 
貧困のなかに置かれていた女性たちが、この仕事のおかげで自分の家を
手に入れたり、子どもに教育を受けさせることができるようになったことに、
とても大きな意味があると思います。

みんなを幸せにしてくれる、あたたか・かわいい手紡ぎウール。
たくさんの方にご紹介していきたいと願っています。

ケニア ナニュキ村のウールバッグ