2017-10-26

「わら細工 たくぼ」さんの仕事(その1)

季節外れの上陸となった台風21号。
日本各地に深刻な被害をもたらしたことと思います。

当店でも、スウェーデンより来日中のブロールさんをお招きし、
ワークショップ開催を予定していたのですが、台風が通過する
当日のクラスは、残念ながら中止とさせていただきました。

そして、こちらも心配だったのが、先月末に訪問させていただいた
宮崎・高千穂郷「わら細工 たくぼ」さんの田んぼのこと。


台風直後に送っていただいた写真は、このような状況。。。
この秋の天候不順と台風により、今年収穫できる量にかなり影響が
出てしまうのではとのことでした。

ホッとしたのも束の間、、、今週末には続いて22号が上陸する恐れが。
今日はこれからその対策に奔走する予定だそう。
天候や、常に変化する自然と直に関わる仕事の大変さを感じています。

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「わら細工 たくぼ」さんは、創業60年。
代々、農閑期の副業として、その技術を受け継いできましたが、
数年前に家業を継いで三代目となった甲斐陽一郎さんは、
「みんなで米をつくって、みんなでわら細工を続けていくこと」
を目標に、専業の職人として活動をスタートしました。

一年間で必要とする稲わらは、田んぼを耕すところからはじまり、
すべて自分たちで手をかけて栽培されていました。

宮崎県の北部に位置する高千穂郷は、うつくしい棚田の景観が残る
自然豊かな地域。2015年には、世界農業遺産にも指定された地域です。

斜面を利用した美しい棚田が並びます

 高千穂峡
高千穂神社

そして「天の岩戸」の物語の舞台とも言われる日本神話ゆかりの地で、
古い神々を祭った神社や神楽など、独自の伝統が受けつがれています。
この地だからこそ伝わってきた重要な手仕事に「注連縄(しめなわ)」
があります。

丹精こめたうつくしい注連縄作りで、地元でもたいへん頼りにされている
たくぼさんでは、家庭用のお飾りから、神社の鳥居用、拝殿用の大きな縄まで
あらゆる注連縄や縄飾りを手がけていらっしゃいました。

高千穂郷では、しめ縄飾りをお正月に限らず、一年中飾るのが一般的
なのだそうです。縁起ものとして、古来から家々を見守ってきた伝統の
縄飾りづくりを見学させていただきました。


続いて、当店用に手掛けてくれた「しめ縄飾り」の作業を
レポートしたいと思います!
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